横浜鶴見と未来へ 山田かずまさのブログ

みんなに寄り添う街づくり 横浜市会議員の山田かずまさのブログです。

鶴見を「災害の時も」人に優しい街に!

こんにちは。

 山田かずまさです。

 鶴見区は、横浜の中でも外国人が多く住む街です。そして、障害を持たれている方・手助けが必要な方の数が、横浜の中で最も多くなっています。

 また、最近のマンション建築ラッシュもあいまって、子育て世代がどんどん増えているため、乳幼児や妊婦さんの姿も数多く見かけます。そして、他の地域と同様に高齢化も進んでいます。

 「外国人」「障害を持つ方」「乳幼児や妊婦」「高齢者」。共通することは何でしょうか?

 それは、地震等災害が起きた際に自力での避難等が困難で、特別な配慮が必要な、いわゆる『災害弱者』(あまり、好ましい言い方ではないですが「要配慮者」といった言葉だと緊迫感が正しく伝わらないため、あえて使わせていただきます)であるということです。

 言い換えれば、『私達のまち鶴見』は、『災害弱者の多く住む街』ということになります。

 実際、地域を回っていても、避難訓練の際に、日本語を解さない方々を、どのように安全に誘導するか、町会・自治会の方が検討しているといった話を伺うことが多いです。

 こういった『災害弱者』の方に対しては、災害時の備品の準備一つをとっても、特別な配慮が必要になります。『乳幼児』にはおむつやミルクが当然必要です。『障害を持つ方』『高齢者の方』は、噛む力がない方もおり、「乾パン」や「ビスケット」などは食べられないかもしれません。『高齢者の方』で大人用おむつが必要な方もいるでしょう。

 私達のまちでは、他の地域以上に『災害弱者』を一人も置き去りにしない、特別な準備が必要があるといえます。

 しかし、現在、災害時備品は、防災拠点ごとに、同一品目・同一数量で整備されているようです。現在、毎日、2歳の娘のおむつを替えている私としては、おむつ1350枚の内訳(新生児用?M?L?テープ?パンツ?)が気になります(笑)。

横浜市総務局 地域防災拠点 地域防災拠点 備蓄品一覧

 この点については、理想論ではないか、災害という緊急事態に個別の配慮などしてはいられないのではないか、というご指摘もありそうです。もちろん、各人が必要なものを「自助」として、準備しておくことも必要です。

 しかし、災害時備品の準備を例にとれば、「どのようなタイプ」の災害弱者が「いつ」「どこに」いるのか(例えば、障がい者の方の多くは、昼間は自宅から離れて、鶴見駅周辺の作業所にいることが多かったりします。)といったビッグデータを集約し、それをベースにAI(人口知能)が計算・検討することで、それぞれの『災害弱者』に応じた備品の整備を行うということは、十分に可能ではないでしょうか。

 「このエリアは新しくマンションが建って1~2年後には乳児が増えるから、紙おむつ・ミルクの備蓄を多くしよう。」といった、整理や予測はAI(人口知能)の最も得意とするところです。

 コンビニエンスストアや、スーパーなどは、それこそ一日単位で、「この店舗にはこういったタイプのお客様が多い」「このエリアでの売れ筋はこの商品だ」等の分析を行い、在庫管理・商品提供を行っている(いわゆるPOSシステムです。)のですから、一年に一回程度の備品の見直し等を行うことは問題ないでしょう。

 かつては膨大な人手と資金が必要であったことも、コンピューター等技術の進歩により、より容易に行うことが可能になっています。そして、およそ科学技術の進歩による恩恵は、まず、手助けが必要な方々が最初に享受するべきです。

 繰り返しになりますが、横浜、そして、鶴見は、災害時、他の地域よりも長く、救援が来るまで自分たちで頑張らなければならないかもしれません。『災害弱者』への対応も、他の地域より、より深く考える必要があると考えています。

 この街はまだまだやれる。どんどんできる。

 一緒に鶴見の未来を考えましょう。

 

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